2016年09月08日 15:15
もう一度訪れることを願っていた場所を丁度50年後の今年訪問することが出来た。 それはただ若くエネルギーに満ち溢れていた18歳の夏、大学で知り合った友人に東京方面に自転車の旅をすることを話すと、長野の自宅まで来ないかと提案があり、困難さも何も考えもしないまま自転車ツアーで訪れた。 その復路は往路とは異なるルート、3桁番号の国道を選択した。 国道とは言え当時はあちこちの区間に未舗装部があった沼田市から菅沼、丸沼金精峠を経て中禅寺湖に、そしていろは坂へ通じる道であり、忘れられない程つらくも楽しかった思い出がある。 一日では峠を越えることができず、雑木林の生い茂る砂利道は薄暗くもあり、いつしか闇がせま
2016年06月13日 16:33
平日の輪行ゆえに通勤時間帯を外し、五時代の電車で計画。 電車接続をスムーズに行いたいと考え、一本早い電車に乗ることにし五時丁度に家を出た。 長袖のアンダーシャツに半袖ウェアの姿で駅に着いた頃には肌寒く感じウェアの後ろポケットに携行するウインドブレーカーを着込み落ち着いた。気温は18℃でとても爽やかな天候だった。
車両は数人ほどが立つ程度の混雑で気兼ねなく輪行ができ安堵した。 3時間ほど揺られ本日のターミナル駅の甲府に到着。
特殊ゲートに常駐する駅員にコインロッカーの所在を尋ね向かうとスイカカードで動作するシステムであった。小銭を必要とせずまたキー携行の負担も心配もなく特に旅行者には画期的なシス
2016年04月11日 14:52
6ヶ月ぶりの峠越えランになる。 1,000m近くの峠を伊豆半島の未走破道でチェックした。戸田峠から土肥峠に至る峰道路の船原峠を目指しプランを計画。修善寺駅を出発帰着駅にして、身軽なランとした。春まっさかりで桜をずいぶん楽しめた。尻痛みの軽減対策で新規に調達した独特の形状のサドルの実力試しのランでもある。気温15℃前後で爽快な走りができた。ルートは伊豆半島の中央部の峰の景色は北海道大雪山の道路や阿蘇台地の道を思い出させてくれた。道幅は広く、遠くに残雪の富士を眺め相模湾を見下ろす景色は絶景でありサイクリストには是非おすすめしたいツーリングコースである。
2015年09月06日 17:47
山梨北杜市天女山1480mを目指すも。起床4:30もう窓の外は暗い。 始発電車で町田に向かう。最寄り駅からの利用客の多さに驚いた。数十人はいる。更にレジャー客となると他に見当たらず夏は完全に過ぎた感があった。 閑散とした車両にも関わらず、冷房設備は元気に稼働し、室温を測ると24.9℃ 半袖ウェアでは耐えられず、アームウォーマーに薄手長袖ジャージを重ね着して耐えた。 降り立った日野春駅は、これまでに青春18きっぷで何度か通過する際、特急通過待ちでホームには下りたことがあり、駅の設備としてエレベータやコインロッカーの備えはあるやもと思いを馳せたが、見事に打ち砕かれ、いっしょに降りたった数人を見過ご
2015年09月01日 14:16
およそ30年前にファミリーキャンプで訪れた千代田湖へ。青春18切符で行動可能な範囲と考えている片道4、5時間のエリアの地図を眺めていると 千代田湖...
2015年08月12日 14:04
青春18切符利用の第二弾 金額的効率が特大のコース設定です。 那須塩原駅迄の往復でJR運賃は3,350×2で、青春18切符1日回当たりは2,370よって効果倍率は2.83倍になり、効果の大きさに心が満たされる思いがした。今回はいつか役立つはずと必携している便利グッズ2品が役立った。 一つは、防虫ネットである。 2014年春に松姫峠(1,260m)で顔に無数の虫が舞飛び苦戦した記憶で、オフシーズンにアウトドアショップで見つけ購入したものであった。 今回は標高700m近くから時折1.2匹ではあるが顔の前でブーンブーンと。この時とばかりウエストバッグから取り出しヘルメットの上から被ると、以降は全くそ
2015年07月29日 12:53
三十年近く前、家族キャンプで出かけた蓼科、ビーナスラインの景色と車山高原のリフトを目的に自力踏破を企てた。出発はすっかり明るい5:12。夏を迎えると青春18切符は必需品になる。時間が余るほどある我ら退職組は、各駅停車にトコトコ4、5時間揺られて遠方を訪ねることができる。まして自転車を携行して気の向くままに「人生万歳」と言いたくなる。ただ夏期の車内温度は低く1時間も揺られると、長袖シャツが必要になること。短区間は心地よいのだが。茅野駅を出発兼帰着ポイントとし、輪行キャスター装置約2キログラムをコインロッカーに放り込み身軽なランとした。これから峠道に入るぞとナビは教えてくれた。 道が逸れる角にコン
2015年07月15日 16:23
最悪の峠道であった。 未舗装の自然瓦礫が散乱し道幅は細く急勾配が長く続く旧道そのままの珍しい道であった。5月下旬以降グズグズ天候が続き、久しぶりの遠出輪行で出発駅の甲府駅を目指します。早朝に3本乗り継ぐ為、一部の乗継時間は結構シビアになります。往路八王子での接続時間は4分しかなく、通常はこのプランは見送りますが、次の便では出発時刻が遅れることから、この便を強行です。重さ15キロの輪行故、乗換には通常はエレベーターを利用するが、ここではその時間は無く、輪行車体を抱えて階段を一気に昇るしかない。ロスタイムを無くす為階段のジャスト前で停車すべく車両号車を熟慮した。2mほど前方にずれた程度で停車し、乗
2015年04月26日 16:58
山梨県と東京都にまたがる4つの峠道の内最後の峠、柳沢峠に挑む。 事前のルート調べで勾配はほぼ一定で7~8パーセント前後で連続した、よく考慮された道路であることを知った。 これまでの経験同様7パーセントまではなんとかなるもそれを越える勾配には体力が追い付かず、まして連続する勾配の標高1200mを過ぎる辺りからは...
2015年03月30日 17:53
前回に続き秩父道へ。 5時起床、家を出たのは5:42。 朝から晴れ上がり久しぶりに吐息が白く...