ナビの活用 ←

2013年07月01日 09:55
便利な機能がいくつかありますので、ご紹介いたします。
  1)最寄り駅検索:輪行プラン計画時に概ねの帰着駅を想定しますが、走行時の状況、天候、コースの平坦度合
  い、体力の消耗度合い等で最終帰着ポイントを変更します。 その計画は、ナビの機能である『検索』モード
  の『最寄駅』から、東西南北(多くの場合自宅に近いポイントを)と距離で選択します。 この機能が輪行サイク
  ルの醍醐味の一つです。 名も知らぬ小さな駅に出会えるチャンスで、ひとつの楽しみにもなっています
  2)新規ルート保存:事前に出発駅、目指すポイントとプラン最終駅の3ポイントから新規ルートを決定し、この新
  規ルート保存機能に保存します。 当日出発駅に着くなり、ナビ電源をONします。 スタンバイまで数分を要
  するので、この動作は、ダウン(ロス)タイムを極力セーブする手段として、ルーチン化しています。
  3)高度:コンセプトが『峠越え』ですから、事前にターゲットの標高を調べます。 単なる標高はネットで容易に確
  認することが出来ますが、要は、ペダリングで登坂出来るか、押し上げるとしたらその所要時間はどれほど
  か、がとても重要になります。 ルートを確認する際に『標高グラフ』ボタンで選択すると、計画するルート全
  行程の標高が表示されます。 縮尺モードを選択すると、距離区間に対して細かい値で標高を表示すること
  ができます。 全ルートにおいて2km毎の標高を読み、“エクセル”でグラフを作成しては、登坂勾配とダウン勾
  配をパーセントで把握し、登坂の難易度とダウンの度合いを事前に把握することにしています。 そうするこ
  とで、登坂とダウンの所要時間を把握することが出来、輪行帰着予定時刻のおおまかな予測ができるので、
  いい精度で帰宅時間の目途がたちます。 最近のプラン実行では、帰宅時刻は前後15分程度のズレ内に収
  まる程の精度になっています。
欠点
1年半の使用実績から、2つの欠点に気づきました。
 ・ナビ電源を完全に遮断『ロック』しない(簡単オフは画面のみOFFになる)状態で交通機関を利用すると、ナビモ
  ードの選択に無関係で、移動した距離が、事前に選択された『ナビモード』で移動距離に累計されてしまい、
  大変驚きました。 輪行の使用を想定していない様で、本来なら、自転車モードと徒歩モードは、スタートボタ
  ンで選択された状態下でのみ、距離が加算されるべきでしょう。輪行で使用する場合、家を出る前に必ず、
  電源スイッチを長押しし(数秒間)、『電源がロックされています』の表示を確認することにしています。
 ・走行ルートを永久保存することはできません。(一定の期間は点表示されます)。 帰宅後或いは翌日に、表
  示画面の尺度を適宜選択することで、・・・群で当日の全走行ルートを表示して確認することは出来ます。何
  日間有効なものか、は不明です。
 ・事前に幾つか計画ルートを作成し、『保存ルート』に保存することが出来ますが、常時8つ迄のルートしか保
  存することできませんので、過去の古い実行ルートに重ね書きすることにしています。 本来実績を残したい
  のですが・・・。