輪行準備の作業時間"10分" ←

2013年06月26日 16:41
『10分以内で準備完了』をコンセプトに、種々の改良(自転車と装備品)に取り組んでまいりました。
 ことの発端は、昨年秋、箱根登山鉄道の宮の下駅を輪行スタート点として、乙女峠を越え、御殿場を経由して
走行した時の体験です。 そろそろ帰宅時刻とし、いつもの様にナビで『最寄駅』を検索し、その日の輪行ゴー
ル地点として選択したのは数キロ先の『谷峨駅』(やがえき)でした。 それは御殿場線(*)始発駅の国府津駅
から約40分離れた無人の小さな駅でした。 駅に着くなり、先ず『時刻表』で直近の電車時刻を確認することを
標準の行動としています。 
丁度10分程で上りの電車が来ることを知り、実力(短時間車体分解/輪行収納)を試すことになりました。 これ
まで幾度となく、それほど作業時間を気にすることはありませんでしたが、愛車の車体分解そして輪行袋への
収納を繰り返しておりましたので、ギリギリ(目標電車に)間に合うと思いました。 が、輪行袋に収納する最終
段手順で後輪に取り付けたキャスターが車輪から外れてしまい、手押し走行が不可能な状態となってしまいま
した。 そこに上り電車は到着し、もはや線路を跨いでホームに行かねばならない駅の構造から、虚しさで電車
を見送ることになってしまい、次の電車までは約50分の待ち時間を余儀なくされてしまったことです。
 *)御殿場線(ごてんばせん)は、神奈川県小田原市の国府津駅から静岡県御殿場市の御殿場駅を経て静
          岡県沼津市の沼津駅に至る東海旅客鉄道(JR東海)の鉄道路線(幹線)である。:Wikipediaより