西富士宮駅から田貫湖(たぬきこ) (2013.11.05)←
2013年11月10日 15:14
11月 この時期になると7、 8月に比べ気温は10~15℃も低くなり、行動がおっくうになってしまいます。 その上、
日照時間は2時間ほども短く、ラン時間の確保が難しくコース設定に困難を伴います。
そんなことから行程50キロ前後で500m規模の『峠』を体験できるコースとして、西富士宮駅から田貫湖まで、そ
して富士駅へ下るルート、30年近く前に家族でキャンプをした懐かしいい場所を目指すことにした。
下調べで路線と運賃を確認し、JR東日本とJR東海を跨ぎ乗り継ぎ1,890円と分った。2社を跨いで電子切符は使
用できないこと、その上最終降車駅では現金精算のみで、この手間を考えて電子切符の使用をやめて、久々
に硬券を求めることにした。
券売機で1,890円を探すも、画面上に発見できず最高額券は1,620円である。待ち時間もそうは無いことから、ど
こまで行けるのか不明なるも降車時に不足分270円を差し出せば『問題ない』と考えたが、乗り換え駅より先ま
で行ける場合のことである。
気になり、車中で交通ルートを調べると乗り継ぎ駅の富士駅までが丁度1,620円とわかった。さてそこから西富
士宮までは と調べると、なんと230円なんです。乗り換え駅で切符を別購入した場合が、一括購入した場合に
比較して”40円お得”になるのです。何度調べても間違いなく。こんな非合理があるんですね。
さて、行程は時々10%を越える勾配もあり、幾度か手押しランもし、自然傾斜で約16kmを走行、懐かしの”天使
の森キャンプ場”も季節を終え閉じられており、ひときわ寂しさを感じた。 ここを過ぎると間もなく目指す田貫湖
である。 田貫湖は、逆に綺麗に整備され世界遺産”富士山”の影響を受けている様子であった。平日にもかか
わらず、結構多くの車での来訪者でにぎわっていた。
生憎富士の全景を拝むことは出来ず、頂上付近が雲で覆われた雄姿に懐かしさを思い、帰路についた。