甲府駅ー千代田湖・和田峠(910m)・昇仙峡ー甲府駅:(2016.6.3)←

2016年06月13日 16:33

平日の輪行ゆえに通勤時間帯を外し、五時代の電車で計画。 電車接続をスムーズに行いたいと考え、一本早い電車に乗ることにし五時丁度に家を出た。 長袖のアンダーシャツに半袖ウェアの姿で駅に着いた頃には肌寒く感じウェアの後ろポケットに携行するウインドブレーカーを着込み落ち着いた。気温は18℃でとても爽やかな天候だった。

車両は数人ほどが立つ程度の混雑で気兼ねなく輪行ができ安堵した。 3時間ほど揺られ本日のターミナル駅の甲府に到着。

特殊ゲートに常駐する駅員にコインロッカーの所在を尋ね向かうとスイカカードで動作するシステムであった。小銭を必要とせずまたキー携行の負担も心配もなく特に旅行者には画期的なシステムであり世の中の進歩に感心させられた。

北口よりまだ混雑しない街から昇仙峡に緩やかにスタート。230分ほど走り徐々に上りの気配を感じるといつもの如く [この道は150ミリの雨で通行止め~] 表記の看板を目にし、今日もいいルートを選定したぞとワクワクする思いになった。

昇仙峡に入るなり絵葉書で知る風景が目に飛び込み感嘆。 ほぼ半世紀前に走った北海道層雲峡を思い起こさせる風景であった。 平日でもあり観光バス1台からの観光客だけでひっそりした観光地の光景に、秋口の季節外れの寂しさを思った。 標高910m 21℃からのダウンヒルはさすがに寒くウインドブレーカーを着込んだ。