Ⅲウエストバッグ収納性と操作性の改善いろいろ

2015年08月28日 11:15

サイクリストの携行品は一人ひとり違います。必需品の考え方は個人個人で異なります。 そのうえ私は単独で行動しますので、装備は極力軽量化したいと考えています。 しかしながら峠を目指しますので、記録を残したく『カメラ』を携行します。奥深い山もありますから、熊避けとして『鈴』『防犯ブザー』『爆竹と点火装備』を必携品とし、また天候の急変や峠からのダウンヒルに備えて『防風レインウェア』『着替え』も必携品です。時には長い無燈のトンネルにも出会いますので『ヘッドライト』『テールライト』『予備電池』も安全確保上必携品になります。そしてお金は当然ながら、小銭と『お札財布』を区分しチェックリストに加えています。

以上身の回りの携行品は、必要な時にすぐ取り出せることが肝要で、かつその収納バッグはとことん軽量であることを追及しています。 収納部の容量は大きく無く小さくなく、ジャストサイズを求めてこれまでに4種のバッグを購入しましたが満足できるものではありません。 

基本バッグをベースに軽量で、取り出し易さを徹底的に追求し改良することにしました。そして今般ファイナル版と思える形にたどり着きましたので、どなたかの参考になるやもと考えレポートすることにしました。

第一ステップ:基本のウエストバッグの上面に、『カメラケース』固定用のベルトを縫込みました。 これは輪行搬送途上でのカメラの利便性を目的にしたものです。

第二ステップ:基本のウエストバッグ内の小物ポケットの先に、ほぼ同サイズのポケットを縫込み追加し、バンダナやティッシュと修理用小物を収納しました。

第三ステップ:『ヘッドライト』『テールライト』を同一場所に収納する為に、内径6センチ高さ15センチの筒状プラスチックケースを流用し、垂直状態でスナップボタンを用いて基本のウエストバッグ内側の端部に固定しました。ライトは基本的に必要時のみ装着します。

第四ステップ:『カメラ』、『爆竹』と『予備電池3種』、『財布』は分類収納する横長ポケット群を制作し、基本のウエストバッグの内側横手方向の開口部側にスナップボタンで固定しました。