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2015.07.26 車山高原へ 82歳の現役サイクリスト(茅野市にお住まい)
道が逸れる角にコンビニを見つけ500ccボトルを求めた。 先日登坂途中で飲料水が切れた苦い経験から。 買い求めたボトルをサドルバッグに詰め込んでいると背後から 「これからどちらへ」と。 「白樺湖から車山高原まで」「どこかお泊まりで」「いいえ今日帰ります。ダウンしたら引き返します~」「気をつけて~」「はいありがとうございます」と交わし振り向いた。
そこには往年のクロモリと見える細った濃紺のフレーム、 斜めチューブにはベアワイヤーのダブル変速レバーが、そして白のバーテープを巻いたドロップハンドルが~。 兎に角自転車全体が懐かしく目を近づけ覗き込んでしまった。 82歳になる現役サイクリストでした。 これまでお会いした中の最高齢者であり、思い出話をたくさん聞かせて頂きました。退職を機に昔自転車でよく訪れたここ茅野の地に住まいを移されたとか、現在も4台の自転車を持ち等々、これぞ自転車を愛する方と思え、また自分の自転車人生も未だ続くことを悟った。